“ホラーは単純なのが一番。複雑すぎるとファンの心を掴めない。”
ホラー映画で生き残る為の基本ルール
ルール①性行為はするな。(処女を守れ)
ルール②酒とドラックはするな。
ルール③“すぐ戻る”は絶対に使うな。
1970年代からのホラーブーム世代真っ只中に作られたこの作品は、作中でホラーの基本を丁寧に説明しながらも、敢えてそのマンネリ化を破壊していくよう皮肉的に作られている。例えば上記に挙げたルールがこの映画では通用しない。
ホラー映画を愛しながらも、ジェイソン、フレディ、チャッキーなどの圧倒的なキャラクターなど無くてもホラーとして成り立つんだぜ、というメッセージを感じた。ドリューバリモアが一瞬で死体Aになったのには驚いたけど。笑
全体としてかなりよくできたホラーです。
「殺しに動機なんて必要ない。動機なんてないほうが恐ろしいだろ。」
「続編に出たいから私は死なない!」
「多分童貞だから死ななかったんだと思う。」
P.S. ドラマ版はクソ。