なつ

あまねき旋律のなつのレビュー・感想・評価

あまねき旋律(2017年製作の映画)
4.3
奥深い山々にこだまする美しい声の波紋。
幾重にも重なりあい紡ぎ出されるその歌は、人生の、生活の、仕事の、友愛の歌ーー(フライヤーより)
冒頭の、美しい棚田と村、高音と低音の旋律…心を鷲掴みされ、沁み渡った。
労働歌ってあるんですねぇ…。
本作を観て、働く(労働)事の根幹を感じた。とにかくとことん良く働く、そして休む。
これこれ、こういう作品で私は、鼓舞され元気になれる。
昔、爺ちゃん達の田んぼの田植えと稲刈りを手伝ってたけど…。
死ぬほど肉体労働で、あぁ私生きてるなぁ、働いてるなて実感した。
『80キロの米や稲を一人で運ぶ?そんなこと試そうとも思わないよ。仲間が入れば大丈夫』
この映画で琴線にふれた人と一緒に働きたいな(笑)
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