ミャンマーとインド国境近くのナガランド州に広がる農村が舞台のドキュメンタリー…
オープン二ングの映像も 田植えしているのか…
水に写った姿が 鏡の様で
上と下が逆な様で
アートな雰囲気を感じた。。。
日本では、失われた作業がこの地では残っている…
ヒトが鍬を持って耕し…
ヒトが雑草を刈り…
ヒトが腰を屈めて田植えをして…
ヒトが稲刈りをする…
そして 脱穀して 袋に詰め
重い穀物を背負って歩く…
また、独特なのは
グループで 歌いながら農作業をする
誰かが歌いはじめると
それに対して呼応する歌を歌いだす…
その歌は「リ」と呼ばれていた…
多声的合唱で歌われている。。。
この地域はインド独立後、ミャンマーとインドに分断された地域だが、それ以降も
ずっと紛争が続いているらしい…
ただ、この作品の中においては
長閑な村で、ほぼ みんな キリスト教徒で
教会へ行ったりしている…
かなり 厳しい農作業…
山を切り開き 棚田を作っているが
高地であるため、作業は厳しい〜
虹も高地から見たら
下の山あいに見えたりする…
この地の子どもが、虹の色は
赤 青 黄 そして 茶色…って
言ったのが印象的だ。。。
大地の色の茶色。。。
農作業の間は、仲間と歌を歌い…
励まし合っているかのような心地良い調べを紡ぎ出す…
歌を歌い カラダを動かし…
みんな筋肉があり スリムだ。。。
流石に、肥えてらっしゃる方がいない〜
農繁期の一部分を切り取られた
画像も美しいドキュメンタリーであったが
農閑期の彼らの生活も知りたくなったワタシです。。。
