にしおか

顔たち、ところどころのにしおかのレビュー・感想・評価

顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)
3.8
芸術家たちの創作&展示活動を追った作品で、芸術的な映画が苦手な自分は、共感できない映画だと思ったのですが、琴線に触れるエピソードがあり、見て良かったです。涙腺を刺激されたり、色々な風景を見られたりして良かったです。ぼた山や田園の風景は日本と似ていて、フランス北海岸の景色は幻想的でした。自分の写真が建物に張られるのが恥ずかしいと言う、「日本人的」と表現されそうなメンタリティを持った人はフランス人にもいることが分かり、国籍が違っても人間はあまり変わらないんだと感慨。記憶しているポートレート撮影対象者。

・機械化大規模農業を営む農家
・炭鉱住宅唯一の住人
・大貿易港ルアーブルの職員さん
・化学薬品工場の幹部と従業員
・お土産物店の店員さん
・ある町の住人たち

ある写真家との関係のシーンは、人体のフォームについての話でしたが、自分にとっては芸術性が高すぎるためか、よく分からず少し退屈でした。ドラマチックな展開ではないので、見る人によって好き嫌いが分かれそうな作品。