泳ぎすぎた夜の作品情報・感想・評価 - 2ページ目

「泳ぎすぎた夜」に投稿された感想・評価

MoonFumiki

MoonFumikiの感想・評価

4.3
PRポスターのビジュアルだけで観ようと決めた映画。突き抜けるような青に白い雪、そこにたからくんの赤いほっぺたが映えて美しかった。初めて見たときはあまりの美しさに殴られた感覚を覚えた。
言うなれば動く詩のような映画。たからくんが始終かわいい。美しい雪景色に見惚れる。映像美。BGMなど殆どなく、台詞に関しては「ワンワン」以外にない。その「無」が生み出す暖かさが、とても清く、優しく、美しかった。
子どもは本当にその場にいるだけで、空気を浄化し、特別なものにするんやなあと思う。心がくすんだときに、またみたいな。(2019.9)
ひ

ひの感想・評価

4.0
それしか 考えず、見なかった、ピンポイントの情熱を
共有体験した。
taf

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3.5
構図の切り取り方と画面の中の色彩の配置が秀逸だった。
kabcat

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4.2
晴れて明るい雪景色はもちろんのこと、雪のふりしきる街や、魚市場、そして暗い家の中にいたるまで、すべてのショットが構図も含めて美しく、エンドロールまでずっと見とれてしまう。幼い少年の演技も実に自然でドキュメンタリーかと思うような演出がすばらしい。物語はたわいもないようだが、結局交流のできない父子のことを思うと切ない。
犬たちの演技もほほえましいです。
may

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3.5
記録/2019.08.28
zZZ

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5.0
どうしようもなく愛おしい作品に出会えた
セリフがなくてもなぜ、どこに行きたいのか どんな気持ちなのかわかった
必死なのも楽しい気持ちや悲しいのも全部伝わった
大事な人みんなに見せたいくらい好き
masa

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3.6
台詞が全くない。

ダミアン・マニベル監督と五十嵐耕平監督が、2014年ロカルノ国際映画祭で出会ったことをきっかけに製作した、共同監督作品。
冬の青森に暮らす少年の小さな冒険譚が描かれる。
一面が雪に覆われた冬の青森。魚屋の父は毎晩夜中に起き、街の市場へ出かけていく。
6歳の息子は父の出がけに目を覚ましてしまい、そのあとふたたび寝付くことができなくなってしまう。
家族が寝静まる中、一枚の絵を描いた少年は、翌朝、いつものように学校へ登校する途中で、ふと道をそれ、いつしか電車に乗り、自分の描いた絵を父に届けるために魚市場へと向かう。

遠い昔、自分もそんな時あったかなと懐かしい感じにさせてくれる作品。台詞もなく一見退屈に観ちゃいがちだが、何となく暖かい。外は雪も降りメチャクチャ寒そうだ。
ナレーションが全くない「初めてのおつかい」みたいな感覚。おつかいではないが。

言葉がない分、少年や家族や人物の気持ちが坦々と伝わる。

そして、ジャケがなんとも美しい。
umeko

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大好きな絵本を開いたときのように
どきどきとわくわくが踊り出して
真っ白の中、
わたしはとても自由になった

ヴォヴァルディ〝春〟が
あの頃を連れてくる
ねむ

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3.9

泳ぎすぎた夜を、伝えに行くのだ
そのちいさなちいさな足取りでお父さんのところへ

りんごのパジャマ、彼の目線で切り取られた写真、犬とのやりとり、ぽてぽてした歩き方、かわいい

どこまでも続く雪景色のなかで、投げ出さないのだこの子は
もういやだ、って叫びだしてもおかしくないのに


あの頃学生だったわたしが学校をさぼるのとはまた全然違うよな〜〜〜とか思ったりして

言葉なしで伝わってくる感情が心地よいのは、きっとこの作品がすごいのだと思う