早起きの朝に。
小さな頃の世界ってあんなにも大きかったのだよなあ、という手触りを思い出す。
マニヴェル監督の、まだ暗い朝の眼差し方が好き。あと、やはり犬の愛し方。小さな挙動をこんなに愛を持ってう…
お洒落な「はじめてのおつかい」
魚屋に務める父親は朝が早く、早く起きてしまった子どもは眠れない。魚の絵や写真を撮って時間を潰す。小学校に行かずに彼は町へ向かう。
終始セリフのない映画。これは主演…
台詞らしい台詞が殆ど無い実験映画。台詞のみならず(登場人物の心情を表現するという意味での)演技も(場面により多くの意味を持たせるという意味での)演出も殆ど施されておらず、非常に淡々とした、どこか即興…
>>続きを読むセリフなし×子供×雪景色って、いくらなんでも間違いなさすぎて逆に保守的(俺のために作られすぎててむしろ引く)なんじゃないかとか思ったりしてハードルが上がってしまった。
悪くないんだけど、もっといろん…
青森の弘前市周辺が舞台。
雪景色のなか子供の冒険譚。
子供がフリーダムすぎて、親がみたら卒倒しそうだけど、彼なりの理由があって動いているのがセリフのない画面から感情豊かに伝わってくる。表情がとても…
窓枠に広がる吹雪に魅了され、子供の無垢な動きに見惚れてしまう。駅の落雪のタイミング、横断歩道を渡る様子、柴犬との吠え合い(超絶かわいい)などをフィックス、ロングショット、長回しで丁度良い距離感を保ち…
>>続きを読む子供を使った長回しだとそれだけで少し感動を覚えるなー
相変わらずの静謐な感じだが、少しだけBGMが使われてたのは共作だからか?
行動がいちいち愛おしすぎる
駅のシーンとか道をなかなか渡れないとこ…
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