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ネリー・アルカン 愛と孤独の淵でのne22coのレビュー・感想・評価

4.2
2017年 86作品目

静かながらとても熱い、炭の中で燃える炎の様な作品だった。

36歳でこの世を去ったネリーの自伝的な作風の様でいて、監督の女性ならではの認識がかなり反映されているのだろうなという印象。何処までが小説からの引用なのかわからないけれど、ワードのセンスが素晴らしいなぁと何回か思った。

ネリー自身と彼女が書いた小説の主人公の女性がふわふわと意識の中で交差して行く描写、小説の内の女性、そして外の女性(ネリー自身)がどうやっても死から逃れられない、その不穏な空気の描き方がとても好きでした。

内側と外側、1人4役(って言うのかな?全てネリーと言えばそうでもあるのかな?)なので始めはちょっと戸惑うかもですが、そのすれすれな曖昧な感じがまた良いのかもしれません。

音もかなり印象的でした。
ちなみに、主人公役の女優さん、めっちゃナイスバディーで綺麗!!!他の作品でも観てみたいです。