ベルサイユ製麺

グリーンデイズのベルサイユ製麺のレビュー・感想・評価

グリーンデイズ(2017年製作の映画)
2.8
どんな動機で借りたのか一切思い出せません…。
有りそうなのは、パッケージに『ホニャララ』のスタッフが再結集!とか、カンヌコンペティション作品!とか、見ると視力が回復!とか書いてあったのかな…。

恵まれた家庭環境で、容姿端麗・学業優秀、ボーイフレンドに凄く愛されている女子高生が主人公です。主演女優の顔が道端三姉妹とおんなじ作りです。四人目かな?取り敢えず、道端ファンタズマ(仮)と呼ぶことにしよう。
うーん。開始10分で、余りの興味の持てなさにゆっくりと横になりました…。
ファンタズム(仮)には双子の兄がいて、まあ強めの共依存状態なのですが、兄を不慮の事故で亡くしてしまい、ファンゴリア(仮)は精神のバランスをおかしくしてしまいます。多分。物凄くボンヤリ見ていたので、間違えてるかも…。
で、ゾンゲリア(仮)は失意のどん底の中で、イマジナリーお兄さんが見える様になり、だんだん死んだはずだよお兄さんに生活を支配され始めます。食事もまともに採れず、だんだん痩せ細り、成績もガッタガタに、…あれ?ネタバレになってるかな?多分〈ロボコップはマーフィーです〉位の事しか書いてないはず…。まぁ、いいや。
見始めヤングアダルト小説みたいのかと思ってたら、どうもちょっと怖い系のラノベみたいな感じなのかな?(どちらも疎いのでなんですが…)個人的には楳図かずお感もあるなぁと思います。
…単に好みの問題ですが、道端姉妹の顔が怖いシーンじゃなくても怖く思えてしまうので、もっと優しい印象の“ザ・たっち”とかを主役に据えると良いはずです。すでに亡くなったかずやが、たくやにだけ見えて、霊体のかずやがたくやの食べるスパゲティにタバスコ一本振りかけたり、短パンをズラして転けさせたり…。うん、だいぶ観たくなってきたぞ!あと、邦題が本当に意味が分からないので変えましょう。『あすとらる・ぷろじぇくしょ〜ん!』が良いです。ほら、ちゃんとホラー感出てきた。これならアマゾンのランキングに入りそうな気がしてきましたよ!(お笑い・バラエティのカテゴリーで)
…なんですか?どうせ誰も観ないと思って、自分が好きなザ・たっちの話を書いているとでも仰るのですか?別に好きじゃないですよ!やめて下さいよ、ちょっとー。ちょっと、ちょっと!


ふぅ、なんとかレビューの体裁になったなぁ(?)。…そろそろ起きますか。よっこいしょ。ゆーたいりだつー!