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ブラッド・スローンの無のレビュー・感想・評価

ブラッド・スローン(2016年製作の映画)
3.0
家族に恵まれその幸せな生活がずっと続くはずだったが同乗者の友人を事故で死なせてしまった事から一気に転落。
その先には刑務所での地獄の日々が待ち構えていた…

なんというか事前に同監督の過去の作品「プリズン・サバイブ」を観ていたので、このエピソード前も見たなっていう焼き直しみたいな箇所がちょいちょいあるし、「預言者」の内容とも被るところが多くていまいち新鮮味を感じられなかった。
ニコライ・コスター=ワルドーが北欧の俳優らしからぬ(?)彼の善良で優し気なルックスを活かした、完全な悪ドーになり切れないながらも家族の為なら殺人も厭わない男へと変貌を遂げる主人公役をうまく演じてはいるが何か物足りず。
アウトラインだけだった刺青に徐々に色が刺していくのと同時に、自分の身を護る鎧を纏うようにゴリゴリのマッチョへと肉体が整うのと、警察のスパイをさせられてたジョン・バーンサルが主人公に殺られる時の魅せる演技はとても良い。