ブラッド・スローンの作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「ブラッド・スローン」に投稿された感想・評価

あん

あんの感想・評価

3.3
ジョン・バーンサル目当てで鑑賞。
刑務所が舞台の映画好き。もっと喧嘩のシーンが見たかった。
主人公がもっとバキバキに鍛えてたらもうちょい迫力でたかな?

このレビューはネタバレを含みます

ジョンバーンサル目当てで観たような感じで主役の人のことはほとんど知らなかったんやけど、刑務所に入ってから変貌していく様は凄かった。

どんどん深みにはまってもう後戻りできんところまで悪に染まってしまうわけやけど、結局は自分のすべてを犠牲にしてでも家族を守りたいっていうただそれだけだったんやなー。

なんの見返りもないにもかかわらず武器の密売とそれに関わる組織を潰したあげくに、あえて刑務所に戻って黒幕まで始末してしまうっていう緻密過ぎる作戦もかつてはエリート会社員だったていう設定がそこで生きてくるのね。

孤独に戦い抜いてそのあげくに終身刑になってしまうっていう救いようのない状況やけど最後の息子からの手紙でそれまでのすべてが報われたわけで、お父さんにとっては家族を守り抜くことができたっていうことが究極のハッピーエンドだったわけか。
emi

emiの感想・評価

2.0
あまりリアリティの無い刑務所サバイバルアクション映画。現代のアメリカでこんな刑務所あるのか?株のブローカーだった主人公の変身も唐突で異様に早い。
エリート会社員の主人公は死亡事故を起こしてしまい、凶悪犯罪者ばかり集められている刑務所へ収監される。
悪人達の中で生き残るには自分自身も悪人になるしかなく、一度仲間になったら抜け出せなくなってしまう。そんな中、主人公は出所する事になるのだが…といった話。

キャッチコピーやジャケットから刑務所内でケンカでのし上がっていくようなストーリーと思いがちだが、けっしてそのような作品ではない。
ケンカもあるが、刑務所内でボスの信頼を得てのし上がっていくといったもの。

主人公の選択した道も理由もわかるけれど、ただのサラリーマンがあそこまで変われるか?ってところが少し。
もともと体格もいいし、素質もあったのかな。
思っていたよりは割と静かな作品だった。
dieさん

dieさんの感想・評価

3.9
ツッコミどころはあるものの、家族の為に戦い、のし上がっていく姿はタフでカッコよかった!
腕っぷしだけじゃなく頭もキレるところがいい!
GoMaeda

GoMaedaの感想・評価

3.0
一つの歯車が狂い、
転落へ(●´ω`●)
家族への愛がまた哀しい。
色々と重い。
もう少しテンポがいいと、
興味を持続できたかも。
証券マンとして勝ち組人生謳歌中のジェイコブさん.飲酒運転+赤信号無視で大事故.めでたく監獄人生へ.そこは弱気を見せれば食いつくされる,いや掘りつくされる暴力が支配する世界・・・
ジェイコブさんが監獄で順調に地位が上がっていくのちょっと違和感.大きな犠牲を払っているのに苦労していない感じがするのはどうなんだろう.そーゆー演出だとしたら何の効果を狙ったのか.
作品は仮釈放後の銃器違法取引を本筋とし,途中収監されるまでの経緯が挿入される.人相の悪い俳優が山程いるのは本当に羨ましい.何人かはトレホみたく元ギャングって人もいるんだろう.こーゆー俳優の層の厚さが作品にリアリティを与え,また作品の多様性を支えているんだろうなぁ.
支えているといえばジェイコブさんの荒んだリアルGTA生活を支えていたのは家族の存在.離婚してもジョシュアが息子であること,ケイトさんの事を愛していたことは変わらない.この手の家族の肖像ってリアル欧米社会にホントに存在するの?オフィスにあるウィスキーと同レベルの都市伝説じゃないの?
あと優・悪人・男が多かったニコライがど直球ギャング(どれくらいギャングかっていうと馬蹄形髭してるくらい)がいい感じだったのは意外な収穫.
法廷改悪裁判ですか?開廷する気にもならんわ.いくら原題がわかりにくいからって邦題をもっと意味不明にしてどうするの.馬鹿なの?死ぬの??
風来坊

風来坊の感想・評価

4.5
終始にヒリヒリとした緊張感が漂うハードなバイオレンス映画。エリートだった男が極悪犯ばかりの刑務所で生き残るために極悪人になるという設定は面白いですね。その変わりようもスゴいが、シャツのボタンは上までキチンと止めたり、几帳面だったりとエリートだった頃の面影がある細かい演出も見事。

ただ、あっちの法事情は知らないですが初犯みたいで憂慮すべき物もあるのに、いきなり極悪犯ばかりの刑務所に収監ってあるのですかね?これじゃ更正の場の刑務所で犯罪者を育てているじゃないか?とちょっと疑問に思いました。

終盤の主人公の行動がちょっと理解出来なかったのですが…なるほど、そういう事ですか!
歪んだ形ではありますが、主人公なりに考えて家族を守るために更に修羅の道へ…その覚悟に震える。
そこらの悪党とは覚悟が違う…そりゃ強い訳だ。

血生臭さが終始に漂い重苦しい展開で不穏な音楽がさらにそれを引き立たせる。派手さは無いが硬派な雰囲気は非常に好み。家族を守るためにわざと息子に冷たく接するその姿に胸が熱くなる。救いはない…いや主人公からしたらあるのか。自業自得の面もあるし犯罪を肯定する訳ではないけれど、引き返せない修羅の道ただ進みもがくだけ…そんな男の生きざまを感じた良い映画でした。
WOWOW録画
変わった刑務所もの、途中まで何が起きてるのかわからず、結末がどうなるのか観たくて1.5倍速で最後まで観ましたがまあまあでした😃二時間15分長いです。
飲酒運転事故で刑務所に収監されてしまい、同人種ギャングから刑務所で生き残る術を身につけ頂点に上り詰める明らかに僕好みな作品ではありましたね。
ただ期待しすぎていたこともあってここをあーすれば良かったのにって思うところもありましたね。

順風満帆な人生を歩む主人公が刑務所に収監され世界一過酷な弱肉強食の世界からどうやって生き抜くのかを描く刑務所パートと釈放後のパートが並行して描かれる。
刑務所パートではエリート人生を送っていた主人公が歩むことのなかった現実をハードに描きかつリックローマンウォー が世界一ヤバイアメリカ刑務所のリアルを描き出す。エリートという点以外一般人の僕らと変わりない主人公なので説得力がありますしもし僕が収監されたらどうやって生きて行けば良いのだろうという葛藤も湧いて出て来ます。
ここがヤバイと思ったところは刑務所序盤、収監されたばかりの受刑者達の一人が夜に黒人ギャングにレイプされるシーンは手っ取り早くヤバさを伝えてくれる。そこから主人公にも試練が降りかかってくるのですが弱さを見せず強さを押し通す度胸を見せることで白人ギャングに認められていてく。まず一つ分かることは刑務所に入ったら必ず仲間を作ること。弱さを見せないことですね。
そこから強制参加の暴動や殺人任務を請け負ったりして地位を高めて行く主人公に応援しながらもシャバで待つ妻子から遠のいて行く悲しさが感じられます。
プリズナートレーニングで体を鍛えあげるシーンではそこだけで飯3杯行けます。
こんなに刑務所パートは面白いのに釈放後は普通のクライムドラマなのでそこまで盛り上がりません。ただ妻子との再会は泣けます。特に息子が良い奴で受刑者だった父親を恥じてないというかむしろリスペクトしているのが刑務所パートで描かれる刑務所はリスペクト社会という点を息子に反映させていてこれまたグッと来ましたね。

監督脚本を務めたリックローマンウォーは実際の刑務所でこの映画を撮影したり受刑者は役者を使わず実際の格闘家に演じさせエキストラには本物のギャングを使うこだわりを見せているんですが、本物の格闘家を起用しているならそれなりの格闘シーンをもっとあっても良かったと思います。むしろ戦闘シーンが少なすぎる。暴動の場面は確かに凄いですが乱闘って感じなので格闘技っぽさがないです。リアルを徹底してるのは感心なんですが地味なんですよね。そこは本物の格闘家を使いリアルを脱線してでも見せ場を作って欲しいと思いました。

不満はありつつも見応えのある作品です。
同じプリズナー映画なら「デッドロック2」「ロンゲストヤード」などの名作もありますが本作のような刑務所のリアルを見たい人にはうってつけの作品だと思います。受刑者になるのを控えてる人はぜひとも収監される前に本作を見て刑務所で生き残る術を学んで見てはどうでしょうか。