『ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命ずる描かれなかったTVアニメの1期と2期を劇場で体感せよ』
世界一の大国「神聖ブリタニア帝国」は日本に侵攻。占領下に置く。日本はエリア11と名前を変えた。ブリタニアの皇子でありながら身分を隠していたルルーシュは謎の少女C.C.と出会いギアスという力を手にして世界を変えていくのだった…
00年代を代表するコードギアスのTVアニメの総集編3部作の第2弾。
新規カットを含みながらアフレコは新規録音。
今回は以前よりも新作カットも増えており特にTVシリーズでは描かれなかった第1期と第2期の間のエピソードが語られている。
前回は導入というコトもあって丁寧に描かれた総集編だったが今回は大事なエピソードを抽出して大胆なエピソードカットを行った。
それについては好みが分かれるだろうし。前作よりもTVシリーズを観てないとより厳しいモノとなったと言わざるを得ない。個人的には良かったというか楽しめた。
そして、改めて感じたが「コードギアス」というか「谷口組」のアニメは、やはり音楽のチカラが大きいと劇場で鑑賞したコトで再認識できた。
あのユフィのシーンは何度見ても泣ける。劇場で流れる黒石ひとみのBGMのパワーに圧倒された。
そして、今作はスザクが主人公視点として再構成させてるのもユフィのエピソードに拍車をかけていた。
最後の3作目皇道も、どう終わらせるか気になる。コードギアスとは関係ないがファーストガンダム劇場3部作のまとめ方ってホント鬼がかってるのが改めて感じられるなぁw
藤原さくらが主題歌に抜擢されて大丈夫か?と思ったが、そこまで世界観を壊すようなコトがなかったのは意外だった。