kmtks

去年の冬、きみと別れのkmtksのレビュー・感想・評価

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)
3.8
写真家が物語の中心にいるだけあって、画面が終始写真的な配色や構図の美しさ。
雪景や浜辺をはじめ、廃屋や工場夜景まで出てくる。
場面ごとに色づかいやコントラストの強弱もコントロールされていてとても丁寧に作られた映画だと思った。

いくつか気になる設定もあったのだが伏線の絶妙なしかけなども含めストーリー全体で伝えたいところは充分に伝わってきたので見終わった後の満足度はかなり高かった。
kmtks

kmtks