まめぞふ

去年の冬、きみと別れのまめぞふのレビュー・感想・評価

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)
4.5
50の45

原作未読

3つの要素で観たくなりました
①劇場の予告で知った為
②脳男やグラスホッパーの瀧本智行監督だと知った為
③は後ほど


主演の岩田剛典さんは、ドラマ砂の塔で知っていました

観客は30対2で女性客が圧倒的
EXILEの人気を知らされました
そしてラスト近くには啜り泣き多し

前半の演技が、砂の塔に比べたら何となくおかしい…もっと上手いはず…と思っていたら、これも伏線だったみたい

後半は(どなたかも書かれていたが、長谷川博己さんに見えちゃうくらいに)別人と化してましたね

私としては俳優の姿しか見ていないので、これからも見てみたいです


山本美月さんは普通に山本美月さんだったのだが…UQハッ⁉︎Σ(゚д゚lll)となってしまった(読んでたけどね^^;)

だってヒロイン(表向き)なのにあんな退場だなんておかしいじゃん…ですわ


北村一輝さんは出るの知らなかったけど、変わらぬ濃ゆさ&安定感…と、◯の木みたいに無残な役に(好きですよ、あずみ・キルビルの頃から)


そして③つ目の要素である
斎藤工さん
エスニック風味の危険な俳優(褒めてます)
うん、いいよいいよ(カシャ!)

私だけが思ってるかもだけど、斎藤工さんと山崎育三郎さんのW使いで何か撮ってくれないかな……でもメチャ気持ち悪いだろな(褒めてます、もちろん)


浅見れいなさんは数多く観てるんだろうけどわからない…すみません


最後に土村芳さん
べっぴんさんの病弱な君枝役
恋ヘタのマグロな千尋役
一見すると守ってあげたいタイプなのですが、実はアスリートなんですってね

演技の上手い彼女のポジティブな役も観てみたいです

…で、この作品では早々に退場…
え⁈マジで⁈
と思っていたら、後半に回想シーンで演技力を発揮しておられます


この作品は原作と映画とは設定が異なっていますし、どちらを先に知っても満足出来るとのこと

私は山本美月さんの退場辺りで読めてしまいましたが、ラストまで面白く鑑賞出来ましたよ


鑑賞満足度5
ガンちゃんファンには特におススメなのは言うまでもないですな

20180314記
まめぞふ

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