タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜の作品情報・感想・評価

「タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜」に投稿された感想・評価

daisak

daisakの感想・評価

4.0
面白かったー!
劇中ではあまり触れられない光州事件の前後関係や事件に至った背景。
調べてみたら、あまり知られていない韓国民主化の分岐点となった事件。
特筆すべきは、韓国軍の全面協力のもと撮影が行われたこと。
中国では六四天安門事件を想起させるとのことから検閲で削除され、上映されることもなかったそうな…。
主演の俳優陣が良い味わい。
小野

小野の感想・評価

4.0
人々が真実を世界に伝える為に!!!

終盤大号泣です。。。
こんな過酷な状況が実話。まるで、日本の1970年代の様な学生運動。その政府・軍人・学生の戦いが赤裸々に描かれている。コメディーだと思ってみてみたら、といんでもない。奥が深い。タクシー仲間との団結、カーチエースもハラハラドキドキ。さすが、韓国映画。
ソン・ガンホはやっぱり焼きつく役者だなぁ、、、

義理堅く意志の強い人、犠牲になった人、
全てが団結して真実が伝えられていた。

ホテル・ルワンダなんかもそうだがこういう映画を観ていると、シリアで拘束されてて最近日本に帰還したジャーナリストの安田さんを自己責任などと言って避難する気にはどうもなれない。

ただ映画で表現されてる全てが正しいと信じ切るのもまた違うとは思うが。



あの私服軍隊の中ボス、そこそこ偉いやつなんだから英語くらいわかれよとも思い、あんな場面が本当にあったのか付け加えなのかだけ気になってしまった。
必死で書き続けなければならなくなってしまいました。
少し休めると思ったのですが残念。

これは良かったです。素晴らしい映画です。
どんなに生き残るためのオッズが不利でも諦めてはいけないことを教わりました。どんなに苦しくても人間は生き続けるしかないんですよね。

舞台は1980年の韓国。ソウルでタクシー運転手をしているキム サボク(ソン ガンボ)は貧乏な上、奥さんが早くに他界し喧嘩っ早い娘と二人で暮らしていました。そんなある日、日本からソウルへ到着したドイツ人記者ハインツピーター(トーマス クレッチマン)が高いお金をはらうから光州へ連れって行ってほしいと頼み込む。その話を聞いたキムはお金のため率先どころか横取りしてまででも運転手を買って出るのですが、光州は思ったより厳しい情勢になっていました。

主演のソン ガンボというと「JSA」とかいうイメージですかね。私の年齢がバレるのであまり言いませんが、すごく人情に溢れた優しい感じのタクシー運転手を熱演しています。トーマスさんや娘役の女優さんさらにはジェシク役の俳優さんが良かったです。

監督のチャン フンさんは温かくて人間性に溢れた感じと厳しくて怖い感じを混ぜ合わせるのが上手かったです。室内で踊りを踊ってる一方で外では激しい衝突が起きてるようなギャップを見せています。

最初の30分くらいはコメデイですよね。いきなりインド映画ばりの歌タイムがあるのは驚きました。しかし、どんどん後半に連れてシリアスな作品になっていきます。ラストの軍との戦いは描き方に緊張感があり手に汗握るというのはこういうことかと思いました。

ただしツッコミどころもあります。韓国人記者が屋根裏でデモ隊と軍の戦いを見てから再登場するまで何をやっていたんでしょうね。キムさんのラーメンの食いっぷりはいいですね。あとあのエアーギターと踊りや韓国人の泣き方は独特の風習ですね。

少し長いのは否めませんんがよくできた実話に基づく話でした。
ピーターはなぜドイツ人なのに英語を喋ってるのかとか言ってはいけないのでしょうね。ちなみにソウルから光州までバスで通っても4時間15分だそうですね。オンボロタクシーならどれくらいかかるんだろうと想像してしまいます。
17

17の感想・評価

3.8
良作。容赦なく浴びせられる暴力に胸が痛む。
カーチェイスに派手さは無いけど、無いからこそタクシー運転手の奮起を感じられてたまらなかった。
ソンガンホさんはちょっとだめだけど悪い人になりきれない結局お人好しおじさんすると輝くよねえ
SOR

SORの感想・評価

4.0
記録
2018110鑑賞。518事件
あまり感情移入出来ず。
悲惨な大事件が基になのにコメディ要素も入れててすごくわかりやすい。最近の韓国映画の充実ぶりは本物
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