家で2本観た挙句さらに劇場へ行くというこのキチガイぶりね。
行ってきましたお初渋谷TOEI。
土日の渋谷新宿の映画って当日だと全然良い席取れないので、前々日に窓口にてチケ手配致しましたが、そんなの杞憂レベルにガラガラでびっくり。
そして本編ですが、うーん面白かったけどもこれは兄弟or姉妹いる方が絶対心鷲掴みにされたんだろうな感がある...!!
(ろそ、いとこはとこもいない正真正銘のお一人さま)
僕が愛してやまない窪田正孝くんはまた抜群に上手かったし、投影するなら間違いなく僕は窪田くんと同じ地道堅実勢なのでね、
そこは心地良かったけども、残り3人がどうにもな...
ニッチェの笑わせにきてるところは笑っちゃうし、新井も筧も良かったけど、どうにも兄弟or姉妹だからこそ生まれる感情的なのに対して「そういうもんなのか〜」と俯瞰的にしか見れないわたしがいたかな。
そしてすごく生きづらそうだなと思ってしまいましたね。
ヒメアノ〜ルの監督だけあってテンポは抜群で終始画面に釘付けだったのは良かった。
容姿が可愛くてそれを自覚しあざとく男を魅了するも頭は空っぽで容量の悪いばかな妹がいて、その妹に対して“何か人生挫折しないかな〜”なんて願ってる姉がこの映画を観ると、もしかしたら僕が汲み取れない映画の意図にじーんとくるのかもしれねえな。
