犬猿の作品情報・感想・評価

「犬猿」に投稿された感想・評価

終盤の回想シーンと説明台詞は引っかかるものの、全体として見せる(もしくは見せない)演出が散りばめていて、トータルでよかった。
Ren

Renの感想・評価

3.8
兄弟間の愛憎を過激に、されどリアルに描く作品。ヒメアノ〜ルっぽさを望んでる人は観てみてはいかがでしょうか?
Kazu

Kazuの感想・評価

4.0
公開当時から、好きな新井浩文が出てたので気になっており今回漫喫で見れたので鑑賞。笑

新井浩文はやはり良い。
どうしようもないグズが似合う!
新井浩文の旅番組を見てる身としてはしっくりくる!笑
窪田正孝も若手俳優の中では好きな人!
ドラマNのためにで知ったけど新井浩文に対抗できてた!
ニッチェは面白い!コント上手い人は演技も上手いなぁと感心。
筧美和子は好きでも何でもなく、むしろこの中に入って大丈夫なのか?と勝手に心配してたけど思ったより良かった。
こういう中身の無い役が合ってるのかも。
ただ、ラストに向かって、重いシーンになるとやはり浮いて見える不思議。

もっとぐちゃぐちゃになるのかと思ってたけどそうもならず、多少都合良いようにはなってるとも感じる。
そして何より終盤の子供時代のシーンはいる?お涙頂戴感が鼻に付く感は否めないけど楽しめては見れた!


自分は姉弟だからここまで嫉妬し合うこともなく過ごせて何より。

新井浩文が好きな人は好きな映画!笑
うん、まぁ私も人気者の弟によく嫉妬してたし、今でもするから、わからなくはない。お姉ちゃんの卑屈になる感じ、わからなくはない。窪田くんはやっぱり泣く演技が良いよね。でもやっぱり私あんまり邦画向いてないんだなぁって思う。どうにもこうにも肌に合わないんだよなぁ。
c

cの感想・評価

3.5
自分は兄弟姉妹なにも持たないけれど、言いたいことは本当によく分かった。分かりやすい展開であるし、なにより結局人間関係において思うことばかりだから。しかし、思うことは似たようなものだとしても、それを相手に対してあまりにストレートに伝える点であったり、また伝えたところで一生会わなくても済む相手ではない(すっかり忘れてしまえる相手ではない)点であったりというのは、やはり切っても切れない血縁関係においてでしかない。ここの違いはやっぱり大きいのだろうな。

吉田監督お決まりの終盤にかけて泣かせてくるのはズルいなと毎度思う。泣くけど。あと本当にラストシーンが好き。エンディングのACIDMANの曲はうるさい。
ママ

ママの感想・評価

3.5

犬猿な兄弟・姉妹の話。
兄弟がいる人には、共感しやすいのではないだろうか。
kazu

kazuの感想・評価

4.8
勝手、かつ失礼を承知で言えば

新井浩文の凄まじさに

果たして窪田正孝がしっかりと対応できるのだろうか?

なんて先入観を抱いていた。


そしてその疑念は

映画の前半で見事に晴れた。


筧美和子、江上敬子もしかり、だ。


なんだか久しぶりに新井浩文の真骨頂を観てハラハラドキドキワクワク。

どこまでも怖くて危なくて目障りな兄に

必死に抗って対峙する弟。


その二人の、いつ爆発してもおかしくない距離感、空気感を見事に表現していて素晴らしかった。

延々と、ささくれにじわじわと塩を塗り込まれているようなヒリヒリ感が、観ていてとても息苦しくて…

でもその息苦しさこそこの映画の醍醐味だと思うし、こんな兄弟の醍醐味なのだと終始固唾を呑んだ。


登場する4人のそれぞれの個性。

堅実に生きてるけど殻を抜け出せない、

乱暴だけど芯がある、

頭は悪いけど顔は可愛い、

デブでブスだけど賢い…


映画ではもっと細かく一人一人の個性がしっかりと描かれていて、それをキャスト陣が完璧に演じ切っている。


この映画から個人的に感じたこと、

それは


どんな人間だって

必ず「良いところ」があるということ。


ひりつき交差する4人の群像劇の先に

なにかとても普遍的であったりまえなんだけど大事なことを

教えてもらえたような気がする。


いい感じで終わるかと思いきや、ラストに兄弟喧嘩を見せるところに監督のセンスを感じるし、本当は満点付けたいんだけど、俺は一人っ子だし、「きっと兄弟ってこうだよな」って部分が想像でしかないので笑

いくつも印象的なシーンはあるんだけど

筧美和子がホテルにいたことをお姉ちゃんに言いそうになるけど、ぐっとこらえた新井浩文にぐっときた笑

本当に4人とも素晴らしいんだけど

新井浩文の目ヂカラは少しも衰えることなく健在!

病院で目を覚ます新井浩文のさりげない演技が個人的には大好き笑

どうしてもコワモテなイメージがあるけど、繊細な演技や柔らかい演技も出来てしまう新井浩文がとにかく大好きである笑

メチャメチャ好きな作品でした。
「ヒメアノ〜ル」の吉田監督のオリジナル脚本。
口喧嘩の絶えない仲の悪い兄弟と姉妹の
関係性を題材にしたドラマ
もうすぐ出所する前科者のヤバイ兄貴と頭が堅くどこか兄を嫌っている弟。
デブで、ブサイクだが気前が良く介護が必要な父親に代わり家の印刷会社を継ぐ姉、
顔は可愛いが中身は空っぽな妹。
言い争い僻みあいながらも、やっぱり心配で好きという兄弟ならではの根底にある愛。

吉田監督は「ヒメアノ〜ル」で初めて知りましたが、エンタメ性も保ちつつも二面性のある物語の演出で観客をハッとさせるのがとても上手い監督だと思う。

今作でもその作風は発揮されていた。
おそらく恋愛経験のない姉が、勘違いの恋心で喜びを隠しきれず舞うシーン、嫌味以外の何者でもない富士急ハイランドでのデートシーン。
死んだような目で車を走らせ兄への羨望でいっぱいになっている自分すらも嫌っている弟。

そしてオープニングの切れ味の抜群さも相変わらずすごい。

やっぱりこの監督侮れない。好きだな。

僕には4歳下の妹がいて子供の頃はくだらないことで喧嘩してましたが、いまはとても仲が良く、たまに2人で出かけたりします。
知人にそのことを話すとびっくりされますw

この作品のような犬猿の中ではありませんが、ラストの感情が爆発する展開で気持ちを告白し合う展開は僕が妹に対して想っている事とほとんど同じでとても共感した。
>|