夏色ジーン

ライオンは今夜死ぬの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

ライオンは今夜死ぬ(2017年製作の映画)
3.6
感想川柳「一周した ヌーヴェルヴァーグの 素晴らしさ」

レンタル店でパッケージ借りでした。。φ(..)


南フランスのコートダジュール。かつて愛した人を訪ねるためやって来た老齢の俳優ジャンは、ある古い屋敷にたどり着く。誰も住んでいないその屋敷では近所の子どもたちが映画撮影ごっこをしており、ジャンも加わることに。撮影を進めるうちに、ジャンと元妻ジュリエットとの関係が徐々に明らかになり…というお話。


諏訪敦彦監督も、ジャン・ピエール・レオーも知らないけど、なんとなくパッケージが気になって借りてしまいました(笑)(;゜∀゜)

むしろジュリエット役のポーリーヌ・エチエンヌの方が『ジュリーと恋と靴工場』見たから知ってるわ。(。´Д⊂)

『ヌーヴェルヴァーグ』という言葉すら聞いたことしかないくらい不勉強((((;゜Д゜)))簡単に言うと『即興演出』『同時録音』『ロケ撮影』で助監督など下積み経験なしでデビューした若い監督たちの作品。

公式サイトを見たら理解が深まりました。
http://www.bitters.co.jp/lion/

この系統の作品はなかなか奥が深い。(´・c_・`)子供の撮ってる映画の出来云々は問題じゃなく、ワークショップから選ばれた子供たちの、予想もつかない発想とジャンのアドリブが合わさった化学反応が見所か。(/≧◇≦\)

自分は『死』といえば何を(誰を)思い浮かべるかな…?(゜ロ゜)

というか自分は観るばっかりで作りたいと思わないのか?と自問自答した。(゜゜;)


気になるセリフ
『希望は人を生かすが育てない』『秘密を大事にせよ。賢人は狂人ほど美しい夢を持たぬ』


んでまず(^_^)/~~