テーマがとても重い。山田洋二系のコメディかと思っていたので衝撃でした。冒頭の掴みや徐々に明らかになる兄のと家族のかかわり。息子の死を両親、妹からの視点で描いていて明らかになる死の原因。兄の突然の死は…
>>続きを読むいきなり加瀬亮扮する鈴木家の引きこもり長男の自殺から物語は始まる。タイトルにある「嘘」とは、その死を目撃したことで、記憶を失ってしまった母に、長男は生きていると思わせる他の家族によってつくられる偽の…
>>続きを読むとても優しく丁寧でいい映画だった。役者みんな素晴らしいし、とくに木竜さんは新しい役者と感じた。けど、全体としては何かに挑戦している感じが全くなかった。あとこの映画に、なんであんなコメディタッチの予告…
>>続きを読むあまり意識していない映画だったが、ヨコハマ映画祭ベストテンに入っていたため(9位)、滑り込みで観賞した。橋口亮輔監督や石井裕也監督の作品で、助監督を務めてきた野尻克己監督は、これが長編デビュー作だと…
>>続きを読むあらすじから少しコメディ的なものを想像していたが良い意味で裏切られた。
深い喪失の物語。家族のそれぞれが、失ってしまった家族に対しての思いを抱えながら暮らす。ああしておけばよかった、私のせいだ、何か…
身近な人の喪失は誰もが悲しい。それを延々と語り続ける映画。
宣伝やタイトルから、正直、コメディを期待して観に行ってしまった。
でも、しまったとは思わなかった。
しかし、これほど周囲に罪悪感を持た…
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