ワカンダのキングがまたどっかの国のキングやったんか…って思ったらただの名前だったっていう私の勘違いが爆発した作品。びっくらこいた。
どっちかというと「ラストキングオブスコットランド」的なやつだと思ってたから、「ドライヴ」とか、闇系だと分かった瞬間、色んな意味で映画って面白いなあって思った。そして、なかなか面白い作品だったことも事実。
妹を探しにアフリカから来たキングが、妹はどうやら恐ろしい人たちとかかわり、行方不明になってしまったということを知り、その恐ろしい人たちに挑戦していく作品。なんと、あのルーク・エヴァンスもひょっこりいるのである。すごい~。
なかなか面白い、語らない主人公に与える展開が魅力的。
喋らないから、わからない。でも、わかるように作られていて、飽きないし、面白い。アクションシーンが凄い。「なぜ一般人がこんなに戦えるの?」って思っちゃうけど、いろいろあった末にそれもわかる仕組み。
なんというか、本当に、男の中の男だなって。
ギャングやワルと戦っても、比べ物にならないくらい強くて、スマートで、先を行く人間。かっこよすぎて、惚れるところでした。
私の好きなパーマーちゃんも出演。最高です。
こういう静かな復讐劇、かっこよすぎて評価たかくなっちゃう。