あまのがわのisa90のネタバレレビュー・内容・結末

太鼓の魅力って不思議なもので、映像から見聞きするよりも実際に目の当たりにするとその衝撃が直に伝わってくる。太鼓の振動が全身に、心の内にも響いてきて、すごく迫力もあり心地よさもある唯一無二の楽器だと思う。
理屈では母の言ってることが分かっていても、感覚的に納得がいかなくて、気持ちも行動も
理論では説明できない複雑な感情から出来ている思春期の主人公。そんな感覚派な彼女に合う楽器もやはり響きを体全体で体感できるような、田舎の町並みのように解放的で発散出来るようなそんな楽器、太鼓。そんな縁にどこか癒される映画でした。

でもロボットで薬届けた後、わざわざ戻ってこなくても、届けた場所に置いといてそれを後から取りに行けば心配なかったのに。