アリスinムビチケ図鑑

ハード・コアのアリスinムビチケ図鑑のレビュー・感想・評価

ハード・コア(2018年製作の映画)
2.3
都内映画館で鑑賞。

出演者が豪華なのとロボ絡みの映画と言う事で、
「きっと感動するとか面白いんだろ〜な♪」
と勝手に期待値上げての鑑賞…。

アングラでディープでちょいエロな世界感に謎のロボと埋蔵金発掘と言うテイストを投入する事で多少の明るさを加えた感じに思えました。

私的には…う〜ん…何と言うか…
昔映画館で"ララピポ"を観た時を思い出してしまいました😅
(ララピポの方がかなりエロ多めでしたけどw
あくまでも私的にはですから💦)

キャストは"山田孝之""佐藤健""荒川良々""松たか子"と豪華なんですけど…

久しぶりに作風に合いませんでした_| ̄|○

劇場内では ロボオのシーンとかクスクス、ははは、と笑い声も聞こえて来たりする場面もありました。
(楽しく観られている方もいらっしゃいました。)

意外と御年配の方が多くて、場内は満席。

Telエッチのシーンがあって、
御年配の方とか大丈夫かな?と心配していると、
えっ…⁇⁇ えぇー⁇⁇😅

ふふふ、ははは、とあちこちから笑い声が…。
そこ…ツボるとこなんすか⁇(笑)


ストーリー的には、
頑固なまでに曲がった事が嫌いでキレ易い性格の右近(山田孝之)と、
言葉が上手く喋れない不器用な牛山(荒川良々)と、
ロボオの友情と政治活動資金の為の埋蔵金発掘に明け暮れる日々と、
商社勤務で頭の切れる弟の左近(佐藤健)との一攫千金夢物語がアングラ要素満載で、
絶妙な暗さのバランスを保ちながら描かれています(笑)

役者の皆さんは実力派揃いで素晴らしい演技をされていたと思います。

感動要素は少なめでしたが、
アンダーグラウンドな作品に興味がある方は、もしかすると楽しく観られるかも知れません😄