猿山リム

キリング・ゲームの猿山リムのレビュー・感想・評価

キリング・ゲーム(2011年製作の映画)
2.2
 今月はゲーム作品を多めに見ようとチョイス。
 強そうなやつをさらってきて、闘技場で殺し合いをさせ、それをネットで配信し賭けで儲けるスタイル。
 現代版剣闘士的な作品といえるか。

 映画でも漫画でも、邦画でも洋画でも幾度もモチーフにされてきた題材を、特にひねりもなく映画にした感じ。
 まぁ、たぶん製作者的には、グリーンバックで対戦し背景にいろんなロケーションを差し替えるのが対戦格闘ゲームみたいで面白いでしょ・・・ってな辺りが斬新といいたかったのかな。

 敗者には死を、勝者には女を。
 美女抱き放題でお色気シーン有り。
 特に年齢制限の文字は見当たらないけれど、部位欠損程度の残虐シーンはある。

 「サミュエル・L・ジャクソン」は敵のボスで、オペレーターの女の子たち(設定上日本人のようだ)とイチャイチャする役どころ。
 日本的武術、サムライとかニンジャとか剣道だったり・・・も割と登場。
 ただ、一戦一戦丁寧な戦闘シーンは少ないので、さらりと流されちゃうけれど。
猿山リム

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