映画館鑑賞。
3年前の自分の誕生日に友人と海に行ってそのまま亡くなってしまった恋人が忘れられないでいる青年。
古本屋で見つけた本の間に挟まっていた名刺で、もうすぐ亡くなる恋人を持つ女性と知り合う。
もう亡くなってしまった恋人とこれから亡くなる恋人を持つのでは、近そうだけれど、全然近くはなかった。
片方は、生きているのだから。
どんなに2人が会っても、それは違うのだ。
同じ人間ではないのだし。
いくらきらきら眼鏡で世界を見ても、違う。
忘れることはない恋人。
時間が解決してくれるかもしれないが、人それぞれ。
そのときがいつ来るのか、その時にならないと分からないのだ。