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レザーフェイス―悪魔のいけにえのごはんのレビュー・感想・評価

3.5
悪魔のいけにえ(1974)から公開順に見たかったけど、自分の環境的にこれしか見れそうになかったので、前日譚的なやつだしと言う事で妥協しつつ鑑賞。
本家?「悪魔のいけにえ」よりこっちの方が描写がキツかった…


「ポスターの少年」
牛の皮を被った彼がどんな事をする作品なのかと思ってワクワクしていたが、確かに彼が中心ではあるがポスターの格好のシーンはこのポスターの印象からは考えられないくらいの少ない!!
そして劇中の人物では割と強いて言えばまともな方の人と言う予想外。まぁそんな人が変わってしまう恐怖はあるんだけど、ちょっと期待外れ感。

「ベッドシーン」
こんなにも「うわぁ…」って思ったベッドシーンはこれまでなかったかも…やっぱイカれてんなと…

「めっちゃ当たる銃」
銃をバンバン撃ってもなかなか当たらず犯人に逃げられたり、追ってから逃げ切れちゃう事が多い映画での銃撃だが、本作ではめっちゃくちゃ良く当たる!!他の作品ならまず当たらないであろう距離でもスナイパーでもないのにしっかり当ててくる!!銃撃の腕前が超優秀!!

「牛の死体で身を隠す!」
追ってから逃れるためにウジの湧いた牛の死体の中に隠れるのは…想像しきれないか個人的には本作で1番キッツイ場面だった…
生きるか死ぬかの中、本気で生きるためにはこのくらいしないといけないのかもしれないけど…いやぁキツい…


基本的にはまともな人は登場しないと言ってもそれほど間違いではないはず!
っていうか途中からあれ?こいつが体型とか動き的に後のレザーフェイスだよな?って思いながら見てたけど、いや違うんかい!ってなったわ…これはなんとなく見てもらえればわかると思う。

まぁなぜレザーフェイスが生まれてしまったのかというところに関しては環境がもうそうならざるおえないって感じ。

直接的なグロとかの描写少ないのにあれだけ怖かった悪魔のいけにえ(1974)って改めてすごい。
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