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レザーフェイス―悪魔のいけにえのblacknessfallのレビュー・感想・評価

3.7
過度の期待は抱いていけないものは色々あるけど、それの最たるものは2つあって、1つは伝説のハードコア・パンクバンドの復活作、そしてもう1つは名作ホラーの映画の前、後日譚、、笑

やっぱ過度な期待を抑えて観て正解だった笑
流れもいい感じだし、監督がグロ痛ホラーの傑作である屋敷女撮った人達だからホラー、スプラッター、ゴア、グロの肝をしっかり押さえた描写も流石で。手練れ感があったね。
特に流れ。カッコーの巣の上でからナチュラル・ボーン・キラーズになってちろっとネクロマンティック的なシーンも入りここまでのドライヴ感は気持ち良かった。
でも、このおもしろいとこでレザーフェイス全然存在感ないんだよ、、カッコーの巣の上でを説明すると、まあ、ソーヤー家は一般常識から言うと完全にアウトな家庭なんで、あることがきっかけで子供レザーフェイスは矯正施設送りになる。そこはサディストのサイコパス所長が君臨してて送られてくる子供達にすさまじい虐待を行ってる。
で、これもあることを機に収容されてる子供達が暴動を起こす。それに乗じてレザーフェイス、凶暴なカップル、キレるとヤバいデブが看護師を人質に逃亡。
ここの暴動シーンが凄かった。みんな暴力と残虐性に秀でた子達ばかりなんでエグいことこの上なくて笑
おとなしかった子まで、ああ、やっぱり収監されるだけはあったんだぁ、て思えるぐらいの暴れっぷり。サディスト所長を惨たらしく殺すシーンはけっこう痛快😀
そして、逃亡中にナチュラル・ボーン・キラーズな殺戮が炸裂するんだけど、これはほとんど凶暴カップルの独壇場でこの二人がまたいいんだよ!無軌道ぶりはミッキーとマロリー以上で笑
しかし、我らがレザーフェイスはと言うと、この間ずっーーと憂えるかオロオロしてるだけなんだよ、、残念すぎるよ。。

それとやっぱりレザーフェイスもソーヤー家もスターなわけで彼等が昔どんな感じで生活してたのか見たいわけじゃん。
そこがおもしろく画けてないんだよね。時間も短いし。レザーフェイスなんか早々に収監されちゃうし。
ソーヤー家の日常を見せてほしかったんだよ!!サザエさん的に笑

とは言え出来は悪くないんだよな。悪魔のいけにえサーガとして見ないければもっと好印象だったかも。
ひょっとしてもともと悪魔のいけにえと関係ない脚本があって良くできてるものの、企画が通らなくて悪魔のいけにえをドッキングさせたんじゃないかと勘繰ってしまう笑