sally

レザーフェイス―悪魔のいけにえのsallyのレビュー・感想・評価

3.9
これも今年楽しみに待っていた作品の1本です。


トビー・フーパー監督の「悪魔のいけにえ」のスピンオフ、レザーフェイスの少年時代の頃の話。

まずは、色々と議論はあると思いますが、1本の映画としては良く出来ています。

特に女性群の演技は素晴らしく、母親役のリリ・テイラー、患者役のジェシカ・マドセン、看護師役のヴァネッサ・グラッセ、特にヴァネッサ・グラッセは、画面が暗かったのでよく分かりませんが、結構可愛い女優さんに見えたな・・・・

ジェシカ・マドセンは、キレ役が良かったな。

私自身の本作品に関しての想いを言ってしまえば、お話の作り方としては、もっと違う話に持って行けなかったのかな・・・・

レザーフェイスを正当化する必要はないし、あまり話を深くしても、後の作品が突っ込み満載になるんだよね・・・

「悪魔のいけにえ」が好きな私としては、本作品を見る事で、突っ込みところが沢山出てきてしまったかな・・・

しかし、本作品、この手の作品のシリーズモノにありがちなギャグぽさがなく、最初から最後までしっかり悍ましく出来ていて大変に見応えがありました。(本当はもっと違う話が良かったですが)

本作品を監督した訳ではありませんが、トビー・フーパーも最後に本作品が制作指導で関われて、本作品が遺作になって良かったかもな・・・

私的には、十分に楽しめました。




PS

本作品のポスターが欲しかったけど、今回ポスターの販売は無しと言う事で、映画会社も分かっていないよね、儲けと言う事を・・・
sally

sally