じゅんP

レザーフェイス―悪魔のいけにえのじゅんPのレビュー・感想・評価

3.4
きっちり説明がついてしまうことで、オリジナル1作目の根幹にあった何をしでかすかわからない・先の見えない気味悪さはだいぶ取り除かれていた。

ただ、もともと作品ごとに毛色や細かい設定がぐずぐ…えー、不統一な印象のシリーズにあって、半分パラレルワールドな分岐のひとつとして見る分にはコンパクトかつ軽快。

あの家と家族から遠ざかれば遠ざかるほど異物感が増し、近づけば近づくほど懐かしい色味に回帰していく中、彼は逃げているのか、追いかけているのかーー。

まるで宿命であるかのように強引に帳尻を合わせ、10年越しに再会したソレが躊躇なく相棒になる様を見ると、何がどう転ぼうが歯牙にもかけず誕生していた気さえする。