風来坊

リディバイダーの風来坊のレビュー・感想・評価

リディバイダー(2017年製作の映画)
2.5
エコーワールドの探査パートになるとテレビゲームで云うFPSみたいな主人公からの視点になるなど工夫を凝らしている。ただこれを観ると同じくFPS視点の「ハードコア」はよく出来た作品だったなというのがよく分かる。

この映画の場合はFPS視点が物語の盛り上げに効果的に機能しているとは思えない。ただでさえ過去と現在やパラレルワールド的な世界と、行ったり来たりの分かり難い展開なのにFPS視点が分かり難さに拍車をかけているような気がします。臨場感は確かにあるが…。

アンジェリーナ・ジョリーさんを意識したようなメイクの研究所の女性の責任者が違和感あって気になる。目の下黒いよ…。

ストーリーよりも映像にこだわりを感じる作品でVFXとか映像面は大作映画と遜色ないです。展開は分かり難くしているものの、確かにFPS視点だと臨場感の点では効果は抜群。銃撃戦の迫力も結構なもの。

結末は捻りもなく予想出来る。「ふーん…まあそうだろうね」程度の感想しかありません…。中盤までごちゃごちゃしたストーリーの割には随分とあっさりしていた。

ストーリー云々より映像と雰囲気を楽しむ映画なのかなと思います。悪くないとは思いますが、そんなに面白い物でもないかなというのが率直な感想。
暇潰しかネタ程度に観るのが良いと思います。まずまずは楽しめた映画でした。