コマミー

デス・ウィッシュのコマミーのレビュー・感想・評価

デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)
3.5
【悪に立ち向かうこと】

さて、リメイク版を。
オリジナルは、五作もシリーズがある[名作]で、自分自身もとても好きな作品だった。
マーベルの作品に[パニッシャー]があるが、本作はその作品に近い作りになっている。あの作品も、家族を[皆殺し]にされた[元刑事]が、次々に悪を[裁く][処刑人]になる作品である。

リメイク版である本作も、立派に[オリジナル]を受け継いでいる作品ながらも、[ブルース・ウィリス]の[キャラクター像]を引き出した作品でもある。

ブルース・ウィリスと言えば、[荒削り]だが、心は[クール]な役が多い。本作でも、それを[銃を初めて手にする男]として、それを表現出来てた。
その点では、[チャールズ・ブロンソン]とは、違う要素を感じ取れた。

ブルース・ウィリス主演の映画で、これほど公開数の多い作品は久々だが、全国で[ブルース・ウィリスの健在さ]を観客に感じ取れる事が出来た作品だったような気がした。

ブロンソンの[遺志]と共に…。
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