去年フリーパスで鑑賞。
チャールズ・ブロンソン主演の「狼よさらば」のリメイク。
いわゆる自警団映画の代表作とも呼べる映画。
オリジナルと比べると少し軽いタッチになってる。
家族を失った悲哀という面ではチャールズ・ブロンソンに圧倒的に軍配があがるかな。
逆にいえばサクッと観られる気軽さはある。
ただ、「ルイスと不思議の時計」でも思ったように、「これイーライ・ロスでなくても良くない?」という感じが否めない。
イーライ・ロスらしさといえば、車で頭ぐしゃあっ!くらいで後は普通の復讐アクション。
個人的に大好きな「狼の死刑宣告」くらい凄まじいものを期待してただけにちょっと残念。
まぁ、「ルイス」を観た時点でこれもイーライ・ロス節は無いかもなぁとは思ってたけど。
とりあえずブルース・ウィリスがしょーもないゲスト出演ではなく、久しぶりにちゃんと主演として観られたのは良かった。
あと「ブレイキング・バッド」のディーン・ノリスが出てたのも嬉しかった。
オリジナルは5作作られたけど、このままブルース・ウィリス主演で続編も製作されるんだろうか。