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カランコエの花の壁のレビュー・感想・評価

カランコエの花(2016年製作の映画)
3.9
傷つけまいとする事が相手を傷つけてしまう。
LGBTを扱う作品は良くあるが、1つのクラスを起点に家族、友達、先生との関係、会話を短編ながらリアルに描いていた。

本人による心の痛み描写では無く周囲の考えや行動から浮き出るその痛みを感じ取れる。最後のシーンでより鮮明に伝わる構成。
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