誰しもが見慣れた高校の風景。
教室や放課後の空気感。
「あのとき、躊躇わずに一言かけられていたら・・・。」
学校生活に限らず、誰しも経験したことがあるであろうちょっとした後悔。
それらがリアルな間で、タイミングよく描かれている。
なかなか足が運ばれない短編映画。
単なるジェンダー作品とはまたちがう、40分弱に込められた想い。
多くの人に観てほしい。
短編映画だからこその良さと同時に、短編映画なのが勿体ないとさえ思える作品。
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バス停や逃げ出した廊下での心地悪い間がすきだった。
LGBTに対する考えや学生の空気感、東京ではそうは行かない、田舎だからこそ成り立つチョイスも作品に合っていた。
映像の彩度が低く、仮に中長編作品であれば気が保たないような色味で、短編作品の良さだなぁと。
