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カランコエの花の潜のレビュー・感想・評価

カランコエの花(2016年製作の映画)
4.2

※上映後の監督の試写会の話も踏まえた上での感想

LGBT当事者の方の中には、
この映画を良く思わない人もいるのだろうなと感じた。

初めのはなちゃんのLGBTの授業のシーンとか、多分印象悪い人もいる。

しかし、中川監督が仰っていたが、
この映画は、当事者の人にインタビューを一切せず、ストレートの人間が作った映画なんだってことと、その結果この映画になったっていう事実が大切なんだと思う。

ストレートから見たLGBTってこうなんですよ、それが問題だよねって1人でも多くの人に伝わればそれでいいのだと思った。

もしかしたら余計なお世話と思う方もいるかもしれないが、それは人それぞれの感じ方で良いと思います。

みんな言ってるけど、エンドロール、とても良かったです。
アップリンクでしかやってなかったけど、見に行ってよかった。
レズビアンの彼女の生き方をそれぞれで想像できるのがまた良い。
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