このレビューはネタバレを含みます
カランコエの花の花言葉
「あなたを守る」
この映画は、クライマックスに明かされる問題の最中にいる少女を
大切に思っている人たちが
彼女をどう世界から守るか
どう見守らなきゃいけないのか
問いかける
そんなお話
もし好きな人がそうだったら?
もし友達がそうだったら?
もし友達が自分のことを好きなら?
より近い物事になることで、
よりデリケートになっていく問題
まだ120%受け入れられていないこんな世の中で
もし大切な人がLGBTだったら。
どうしたら彼女を傷つけずに守れるだろう。一緒にこれからも過ごせるだろう。
答えは簡単じゃない
大切なその人を守れるのは
あなただけ
その人が大切なら、真摯になれ
向き合え
そんな問いかけをこのショートフィルムは見事に訴えている。
是非学校の道徳で扱ってほしい。
どの国にも扱ってほしい。
エンドロールでは幸せにコイバナをする
桜が印象的で
ラストは彼女の幸せな笑顔で幕が閉まる
誰が彼女を否定する権利があるのか
とても考えさせられる映画です
このショートフィルムすごい