舞台挨拶つき試写会にて。
平凡な生活と幸せを手に入れるための悪。
夜の仕事に初めて参加した時の明石の描写が、観ているこちらと同じもので安心した。
許されない。けど誰も責めれない。
この映画は２時間弱と少し長めですが、一人一人を丁寧に描いたからのこの時間で、無駄に長いとは感じなかったです。
明石(阿部進之介)の不器用さと必死さから目が離せなくて応援したくなった。
失礼ながら、初めてお目にかかった俳優さんでしたが、すごく引き込まれました。
奈々を演じた清原果耶ちゃん。
ちはやふるや透明なゆりかごで拝見していましたが、若いのに演技力と存在感がすごい。
奈々と明石の心の孤独を共有し合う感じ、この二人の感じすごく好きでした。
田舎は閉鎖的で何かあると村八分になる感じとか、彼女を"俺の嫁っす"って紹介してスウェットに健康サンダルな所とか、田舎をよくわかってるなって田舎者は思いました。笑
