和桜

デイアンドナイトの和桜のレビュー・感想・評価

デイアンドナイト(2019年製作の映画)
3.2
大手自動車メーカーの庇護を受ける企業城下町を舞台に、不正を訴えた町工場の社長が自殺する。残された家族は被害を被った周囲から村八分にされ、その息子は父は間違っていたのかと自問しながら、犯罪によって施設の子供たちを養う男と出会う。
善悪というテーマに対して技巧的な部分に頼りすぎてる気もするけど、企業城下町を舞台に日本のオリジナル脚本として書き上げてくれた事は嬉しい。役者陣が企画やプロデュースしたことで、内容よりも演技や邦画の未来に希望を抱きたくなる作品。
和桜

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