まいこ

ぼくらと、ぼくらの闇のまいこのレビュー・感想・評価

ぼくらと、ぼくらの闇(2017年製作の映画)
3.3
ある日、悲惨な事故がもとで仲違いした十代の少年2人。親友という、かけがえのない存在のはずだった。しかし、今恐怖と狂気が2人の絆を引き裂いていく。

さきいかを死ぬほど不味そうに食う人たちはじめて目にしたし、他文化への理解を示す例としては新鮮でワロてしまった。映画に限らずアメリカ産のジュブナイル作品に付随するBGMはどことなく光×蜃気楼と埃っぽさが際立つ。閉鎖的で素敵。
10代の持つ言語化できない苛立ちと焦燥感を、刀と悪魔とまーモロモロを捏ねくり回した結果、予想できないカオスが映像になるのは好みですし、駄作にならないのは分かりきってるので、せめてものひと捻りが欲しかった。



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最近推し事とそれに伴うインプットが忙しく、映画に触れる機会が前と比べて少なくなりましたが、一応本作品が2020年における最終鑑賞映画です。538作品に感謝!今年はその半分の数を観れたら良いな。
ちなみに19年は『マリッジストーリー』でした。時かけでもしたん?😄ってくらい爆速で時間が過ぎてゆく。そんなこんなで今年もあと半分です。下半期はビッグタイトルが目白押しですし 劇場行くしかない〜!21年はなにで〆ようかな。
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