スターリンが倒れた1953年3月1日からのソビエト連邦共産党内の権力闘争の内幕がコメディタッチで描かれています。映画の中ではまるで時間軸がわからず、数日の出来事のように作られていますが、ウィキペディアによりますと、実際にベリヤが失脚したのはその年の6月26日、4ヶ月後くらいのようです。
つまらないです。
こうした権力の内幕ものは、権力がいかにバカバカしいものであるかを描くだけではだめで、そうした卑小なものであっても、戦争をおっぱじめ、人々を虐殺し、そしてまた、多くの人がその前に服従してしまうものだという恐ろしさをその裏に感じさせなければ意味がありません。
https://www.movieimpressions.com/entry/2018/08/03/163351