のりちり

馬を放つののりちりのレビュー・感想・評価

馬を放つ(2017年製作の映画)
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キルギスは祖先は馬とともに生きてきた。
馬は、人の翼だったのだ。
しかし、ソビエトの戦争で、人がアフガニスタンに行かされた。
村は、イスラム教とキリスト教を信仰する人に分かれた。
そして何より、馬の売り買いで生活をするようになった。

主人公は、祖先は、馬は人と一体で売り買いするものではないと信じ、馬を厩舎から出し、馬泥棒にされた。

彼自身は映画の映写技師だったが、今は、映写機を使わないから仕事がなくなった。
時代は変わるが、彼は取り残されていったのだ。

終わったあと、どうなったか気になる映画だった。
彼は?家族は?
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