レネリー

キラー・セッションのレネリーのレビュー・感想・評価

キラー・セッション(2017年製作の映画)
2.9
U-NEXTレンタルにて鑑賞。

ブルーレイの販売がなかった為、U-NEXTでフルHDレンタル鑑賞。

主人公の殺し屋が新たな人生をスタートする為組織を抜けたが、警官との一悶着で足を負傷し、田舎町の畑で負傷し倒れているところを麻薬組織の取引に居合わせた奴らに見つかり、そいつらをいとも簡単に殺してしまう。
その為、凄腕の殺し屋が送り込まれ…

という、まあ在り来たりなシナリオではあるものの、カメラワーク、演出が意外とイカしてて、助けてもらった家族を序盤で人質に取ってしまうあたりからこの映画は楽しい。
だが、決してその家族を傷つけることはなく、不器用な男といったところだろうか。

その家庭に居合わせ、家族という暖かさを知った男が最後の勝負を仕掛けるが、まあラストは少し拍子抜けしてしまった。

凄い残る映画でもないが、比較的落ち着いて鑑賞できるが、妙な緊張感は全編に漂う。

たまにくる過激な暴力描写もまたいい味が出てます。
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