名脚本家=名演出家とは成らずというのが、鑑賞後の第1印象。
題材は素晴らしいのに、完全脚本家目線で、演出してしまっている為？、何だか目一杯詰め込み感が強過ぎで、目粉しい展開について行くのが大変。その上、上映時間が140分。。。主にモリーの回想シーンで展開するのだが、モリー自身のナレーションが早すぎて、英語を聴き取るのも、字幕を追うのもかなり労力を要します。
でも、そこは流石はジェシカ・チャスティン様！芯の強い女を妖艶に熱演してます。あの「ロビイスト」を思いださせてくれます。本当にこの方は良い役を常に選んでいて、確実にスーパー女優へのキャリアを積まれてると思う。
きっと、20年後もその美貌を保ち続け、現在のメリル・ストリープの様な立ち位置にいる事は間違いないであろう事が容易に想像できる。
作品としてはまずまずだが、ジェシカの演技を満喫出来るので良しとしましょう！
