Hondaカット

モリーズ・ゲームのHondaカットのレビュー・感想・評価

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)
4.1
83点。名脚本家アーロン・ソーキンの初監督作品。ソーキン節の台詞・ナレーションの応酬、そこからキャラクターの人間性を浮かび上がらせる。そして、ぐいぐい魅せられる3つの時系列。そうすることでしか表現できない語るべき物語の軸が浮かび上がる。

個人的には、構成と編集とカット割りで、物語や台詞以上の大きな「何か」を感じられるのが映画という表現媒体の醍醐味だと思っているので、まさに、見事な脚本。

個人的にはジェシカ・チャスティンは少し飽き気味なのもあり、別のキャストで観たかった気もする。さらにポップで観やすくなったかも。
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