おっぱいを見せたい映画なの?
最初から最後までひたすら主役の谷間見せつけ衣装のファッションショー。
もう胸から顔へのカメラワークとかいやらしすぎて、なんなん?ってなってしまった。
まあおっぱいしか見てなかったので、映画の内容にとやかく言う権利もないが二回寝かけたくらいには退屈した。
個人的に全編ナレーションの話が苦手だと改めて思った。未来の主人公が過去のシーンを語るっていう構成はどうしても語り手が結末を知っているから緊張感がないように感じる。
その上、この映画は主人公が目指すものや大切にしているものが最後の方になるまでわかりにくい。だから最後実はこの人はこういう考え方でみたいに言われても裏切りになってないように思えた。その点でも主役に興味を持ちにくかった。
終盤の娘と父親の会話はけっこうグッとくるものがあった。それまで寝そうになっていた人が見ても感情的になれたのであのシーン単体でかなり名シーンだと思う。
色々あるけど、観終わってすぐモリー本人の画像をググった。意外と映画さながらの美人だったのが一番の発見だった。