『ソーシャルネットワーク』『マネーボール』『スティーブ・ジョブス』といった実話を基にした脚本なら定評のあるアーロン・ソーキン。
『ゼロ・ダーク・サーティ』『インターステラー』では地味! 『女神のみえざる手』(大嫌いな邦題!)では派手な役をそつなくこなす、今や大女優の風格さえあるジェシカ・チャスティン。
このコンビに加えて、助演陣も手堅いキャスティングなので、相当な期待をもっていたが・・・・あれっ、何だか違う?
原作本とのからみなのか?
始めから、最後まで、ひたすらジェシカがストーリーをしゃべりまくる。
まるで安っぽい二時間サスペンスのラストシーンを始めから見せられたように感じる。
映像はつけたしなのか?
二時間サスペンスで、探偵が、崖の上で事件を説明するときに流れる、再現映像のような映画。
次回作に期待!