タカシ

モリーズ・ゲームのタカシのレビュー・感想・評価

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)
4.6
『モリーはおっぱいも盛り盛り~(すまんっ)』


実在の元スキープレイヤーにしてポーカーゲームの運営者だった女性の波瀾万丈の半生を描く。

脚本監督のアーロン・ソーキンの「ソーシャル・ネットワーク」や「ア・フュー・グッドメン」が大好きで、特に「ソーシャル・ネットワーク」は生涯ベストテンに入るぐらい好きなのだ。
またもや実在の人物を題材にしたこの作品、まあ早口そしてどんどん話が進む。最初の五分くらいで「あヤバい」と思うぐらい置いてかれそうになった。
また相変わらず現在と過去を行ったり来たりするのにも少し戸惑った。
この辺りが天才デヴィッド・フィンチャーとは違う新人監督の甘さなのかなとも思う。

しかし細かいデテールを捨てる事によって(例えばポーカーのルールとか)、何とか最後までついていけました。

終わってみれば、体感時間は二時間ちょうどくらいで、やっぱり面白い。

何と言ってもほぼ出づっぱりのジェシカ・チャスティンが本当に素晴らしくて、彼女が演じる事によってモリーに対する思い入れが本当に桁違いに大きくなったと思う。
また劇中モリーはほぼほぼおっぱいを半分くらい放り出したような衣装なんだよねえ。
うん、よかったですよ、うん。

モリー・ブルームの書いた自伝「モリーズ・ゲーム」が原作なのだが、本作ではその本が出版された後がたっぷり描かれるので、やはり「ソーシャル・ネットワーク」のような『限りなく現実に近いフィクション』というのが正しい見方のような気がする。

イドリス・エルバとケビン・コスナーが大変儲け役、二人とエリック・セラ以外は割りと地味目なキャスティングでした。

何か一番大事な事を伝えられてないような気がするこのレビュー、この作品に対して申し訳ない気がする…
劇場(字幕版)にて。18.05.25
2018#054