フリースタイルスキーで五輪目前だった先週(チャスティン)が派手にすっ転んで競技を引退し、ポーカークラブでのし上がり転落しやれやれまたやり直すか…と基本的にポジティブな物語だった。テンポがめちゃくちゃ速い。会話の速度もそうだけど、ポーカーのルールに疎いと観るの大変…
たまにこの手札に勝つには相手側にこういうカードが必要でっていう説明テロップみたいなの流れてくるけどそれ見たところでなんのことやらさっぱりわからん。これが教養というものかクソー！みたいな でもテーブルの上でどえらい額の金が動くのを見るのは他人事であってもちょっと身震いした。
しかしモリー、何回か裏切りやら密告に遭ってまたゼロからやり直しとかFBI強制捜査とか、その原因がことごとくモリーに熱を上げて勝手に勘違いして逆恨みした男どもの仕業だと思うと全然納得がいかないんだけど！知らねえよボケども！ハーーこれだから男は！(ミサンドリー)そういうところ辛かった…
所々それは脚本的に反則じゃないですかー？？？と思う箇所もなきにしもあらず、だけどイドリス・エルバ超いい人だったしモリーのディーラー仲間も気のいい強い女の子たちばっかりだったし、女神の見えざる手ほどスカッッとはいかないけど、まあ、でも、生きるっしょ？みたいなポジティブ映画だった。
