2018-119-106-013
2018.7.8 キネマ旬報シアター Scr.1
・アイ,トーニャ
・真っ直ぐな心。故に
・(゚д゚)
。・゜゜(ノД`)
・ゲーム?
(追記。)
・キネマ旬報シアター。
ジェシカ・チャスティンと、実話ベースの素材に惹かれて鑑賞(^_^)
「アイ,トーニャ」と好対照な物語だったのかな。
強い女性、ってイメージのジェシカ・チャスティン。
本作もそれに違わず、怪我で引退するまではオリンピック候補のアスリート。
・・・そっか。
トーニャと違って、モリーはオリンピック出られなかったんだな。
スパルタな父親のもと、厳しく鍛えられてきたモリー。
言葉で、論理で幼い娘を追い詰めていく。
怪我しても復帰させられた。
酷い奴だなと思った。
ケヴィン・コスナー(父親)。
だけど・・・
えっ?(゚д゚)
ケヴィン・コスナーもう退場?(?_?)
彼は物語から消えていく・・・
競技を引退して大学も休学した彼女は、厳格な父の反対を押しきってL.A.に。
長い休暇を過ごす為。
そこでゲームが始まる(^_^)
初めは傍観者だった。
しかし、モリーの闘争本能は、ただ見ているだけなんてことを許さない。(^_^)
ゲームに勝って、
彼女はゲーム・マスターに登り詰める。
ポーカーのゲーム・マスター。
博打の胴元。
だけど彼女は荒んではいかない。
真っ直ぐな瞳は変わらずに、
強い光を保ち続ける。
様々な出来事を
彼女は乗り越えて行く。
負けるわけには行かない。
全てを懸けて、彼女は勝ち続けていく。
そんな彼女にまたも訪れる過酷な運命。
絶望しそうになりながらも、
彼女は真正面から立ち向かう!
頼りになる弁護士も現れる。
それは彼女の心の奥底が
決して卑ではないから。
真っ直ぐな気持ちで生きているから
(^_^)
そこがトーニャとの違いかな。
救いの手を、自ら手繰り寄せて行く。
だけど、
それでも
ひざまづきかけた時・・・
(゚д゚)
彼女の前に現れたのは・・・
。・゜゜(ノД`)
やはり・・・
愛ゆえに・・・
(^_^)
答えって、やはりそこに行き着くのだろうか。
否定したい場所に。
息もつかせぬ展開で魅せます。
ここまで一気です。
だけど・・・この時点で気付きました。
彼女の姿が見えてこない。
負けず嫌いな人。
心に真っ直ぐさを持ち続けている人。
だけど・・・
彼女の意志が見えてこない。
何の為にゲーム・マスターになったのか?
結局は何もなかったのではないかな。
目の前にゲームがあった。
だから勝ちに行った。
条件反射・・・か。
まさにモリーズ・ゲームだったのか。
小さな頃から勝利を強制されてきたからか。
これから
モリーの本当のゲームが始まるのかな。
(^_^)
追記。
・弁護士さん。
どっかで見たことあると思ってたら、ソーのヘイムダルだったのねf(^_^;(笑)
・ケヴィン・コスナー(゚д゚)
( ̄▽ ̄)b!
・名前が凄いんで、一度行ってみたかったキネマ旬報シアター。予想以上にスクリーンや座席が立派で、こじんまりとした雰囲気の心地よい空間でした(^_^)
また行きたいな。
通いはしないか。
でもサッカーのシーズンオフには通っちゃうかもf(^_^;(笑)