頭がよい元スキー有力選手が、引退後に明晰な頭脳を生かしてポーカーの元締めとして成功するも、FBIに逮捕されて客のマフィアたちの情報を提供するよう迫られ抵抗する話。
ずっと知的なマシンガントークが続くあたり、主演が同じジェシカ・チャステインてこともあって「女神の見えざる手」を彷彿とさせます。無理してる理由が最後に明らかになったり、厳しい父親（最近ケビン・コスナーが渋い）と最後に愛情を深めるあたりは、「女神〜」よりすっきりしたかも。
でも、会話に出てくる法律論が女神より難解で、ポーカーのルールもよく分からないから、面白くはあったけど話にあまりついていけませんでした。なんで客をかばってるのかもイマイチ分からなかったし。
たぶんアメリカでは有名な話なのか、この主人公を知ってること前提で話が進んでたような気がしました。
ジェシカが珍しくセクシーな格好してたのと、イドリス・エルバがかっこよかったのは良かったかな。
