village123

モリーズ・ゲームのvillage123のレビュー・感想・評価

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)
4.0
父の厳しい教育の元で育ったモリーは学業優秀でスキーモーグルの選手だった。しかし、大会の事故で引退し、新たな生活を模索しロサンゼルスへ。お金のために様々な仕事をするも、事務職として雇われたある経営者から、秘密のポーカーゲームを取り仕切るように求められる。そこで才覚を発揮し、自分のゲームクラブを開催するようになるが、徐々に疲弊してしまう。

冒頭から建設的なセリフの連続と、素早いカット割りで観る者の集中力が期待される。
ジェシカ・チャスティン主演では「女神の見えざる手」、アーロン・ソーキン脚本では「ソーシャル・ネットワーク」に近い印象で、かなり好みが別れる映画だろう。
何か食べながらワイワイ観るような映画ではない。
ジェシカ・チャスティンは強い女性を演じることが多いが、人知れず弱さを露呈するときのギャップが素晴らしいと思う。
意外に豊満で堅苦しすぎない印象も良い。
village123

village123