かめさん

モリーズ・ゲームのかめさんのレビュー・感想・評価

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)
3.8
「ソーシャル・ネットワーク」のアーロン・ソーキン監督作品。「女神の見えざる手」のジェシカ・チャスティンの演技力が全て。父親のケビン・コスナーもダメ親父役も良かったです。
やっぱり最後は親子の愛、特に娘を思う父親の愛の深さですね。

レオナルド・ディカプリオやベン・アフレックらが顧客リストに載っていたというポーカールームの女性経営者、モリー・ブルームを取り上げた実録劇。
ギャンブルの世界に飛び込んだ元アスリートの女性が、人並み外れた才覚を発揮して世を渡り歩く姿を映す。

モーグルのオリンピック代表の選考大会でけがをしてしまったモリー・ブルーム(ジェシカ・チャステイン)は、競技から退くことを決める。ハーバード大学に進学するまでの1年間をロサンゼルスで過ごすことにした彼女は、勤務先の上司から違法ポーカーゲームのアシスタントをしてほしいと持ち掛けられる。巨額の金を賭けるハリウッドスターや企業経営者に臆することなく、見事な采配ぶりを見せるモリー。やがて彼女は自分のゲームルームを構えて成功を収めるが、10年後にFBIに逮捕される。
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